脱線のススメ

レールからはみ出す社会不適合者でも生きられる知恵

【初心者のための株式投資】株ってどこで買うの?総合証券vsネット証券

こんにちは、ざき子(@zakico__)です。

私が株式投資を始める前に疑問に思っていたこと。
それは「株ってどこで買えるの?」ということ。

お店には売っていないだろうということは、なんとなくわかる。
ニュースでよく聞く"証券取引所"ってところに行けば買えるのかというと、そうでもないらしい。お金のことだし、やっぱり銀行?
そんなところからお話ししていければと思います。

f:id:zakinote:20190330012405j:plain

株はどこで買えるの?

私たちのような個人投資家が株を買うことが出来る場所は、

 

  • 総合証券(店舗型営業の証券会社)
  • 自宅(ネット証券)

 

この2つのどちらかです。
証券会社は何となくイメージのつく方も多いのではないでしょうか?よく駅前に看板が出ていますよね。
そしてインターネットが普及した現代においては、自宅で売買取引を行うことが可能です。

 

総合証券とネット証券、どっちを使えばいいの?という問いに対して、私は迷いなく「自宅(ネット証券)」と答えます。
むしろ、店舗型の総合証券に行ったことなんてないです(笑)

 

ネット証券をおすすめする理由は、ズバリ手数料が安いから。


なんとなくお察しいただけているかもしれませんが、店舗型だと顧客の要望に合わせて投資商品を担当者が個別に提案してくれるため、人件費もかかります。人の手がかかる分、手数料も高くついてしまうのです。

例えば、20万円分の株を買いたいとき、同じ銘柄でもどこで買うかによって払わなければならない金額が違います。


店舗型の総合証券A:200,000円+手数料2,700円=202,700円
ネット証券B:200,000円+手数料113円=200,113円


差額はなんと2,587円!
株で儲ける鉄則は「安く買って、高く売る」
だったら、手数料の安いネット証券を使った方が断然お得ですよね。


※総合証券にも、お得意様になればIPO(新規公開株)の当選確率を上げてもらえるなどのメリットはあります。ただし、初心者が数十万円で副収入を得ることを目的として投資を行う規模だと、当選確率を左右するほどの取引金額になる可能性が低いので、当ブログでは割愛させて頂きます

 

証券口座を作ろう!

株に限らず、FXや投資信託などの投資をしたい場合は「証券口座」というものが必要になります。(これは総合証券でもネット証券でも同じです。)
私たちが普段生活で使っている銀行口座では株を買うことは出来ませんのでご注意を。


証券口座を作るためには本人確認書類が必要です。


【例】

  • 運転免許証
  • 健康保険証
  • パスポート
  • 住民票
  • マイナンバーカード など


証券会社によって、必要としている書類が少しづつ違うようなので各社のwebサイトを確認してみてくださいね。

 

ネット証券はわかったけど、どの証券会社を選べばいいの?


とはいっても、どの証券会社で口座を作ったらいいかわからない……そんな方には、楽天証券」か「SBI証券」で証券口座を作ることをおすすめします。
ちなみに、私は楽天証券をメインに使っています。


楽天証券のおすすめポイントは

  • 大手なのでサーバダウンの心配が少ない
  • 投資情報が豊富(日経新聞が無料で読める!)
  • 取引金額に応じて楽天ポイントが加算される

 

大きくはこの3つが挙げられると思います。


私が楽天証券をメイン口座としている理由は、3つ目の楽天ポイントが貯まる」という点が大きいです。加算されたポイントは普通にお買い物に使うことも出来ますし、ポイントで投資信託を買うことも可能です。
私はネット通販のヘビーユーザーなのでお買い物に使っています(笑)


楽天ポイントは特に集めてない」という人にはSBI証券がおすすめです。
私もサブの口座として持っています。

 

おすすめの理由としては、

 

  • 開設数No.1の大手ネット証券で安心
  • 取り扱い商品の幅に制限がない

 

2つ目のメリットである「取り扱い商品の幅に制限がない」。
実はこれは楽天証券のデメリットでもあるんです。どういうことかというと……


国内には証券取引所が4つあります。

 

  • 札幌取引所
  • 東京取引所
  • 名古屋取引所
  • 福岡取引所


実は、楽天証券では「札幌」と「名古屋(一部除く)」の取引所で扱われている銘柄の取引が出来ないのです。せっかく買いたい銘柄を見つけたのに、それが札証でしか上場されていないと、楽天証券では買うことが出来ません。

しかし、SBI証券では4つ全ての国内取引所の銘柄の売買が可能です。


ただ、私が利益を得ている「ETF作戦」に挑戦する分には、これはまったく気にしなくてよいので、楽天証券で十分対応できます。
楽天とSBI、ご自分のお好みで選んで頂ければと思います。


今日はここまで!
お付き合いいただきありがとうございました。

twitter.com